わいわいトークサロン(学習会)
H26年度の学習会の様子をお伝えいたします
日 時 | 平成26年11月22日(土)10:00〜14:00 | |||||||||
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会 場 | ホテルグランテラス富山 | |||||||||
内 容 |
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参加者 | 31名 |
第一部 環境・エネルギー講座
第一部では、竹内純子さんに「未来のエネルギーについて考える」〜どうなる日本エネルギー 誤解だらけの電力問題〜と題して講演をしていただきました。
竹内さんは、3.11の東日本大震災による、福島第一原子力発電所の事故以降の国のエネルギー政策の考え方、電力システム改革や自由化について、またドイツの電力事情など、丁寧にわかりやすくお話しされました。また、「日本は、ドイツのエネルギー政策の真似をするのではなく、学ぶ事が大事。エネルギー政策の基本に返り、その国にあった3E+Sを実現することが大切」とのメッセージがありました。
講演会の様子
ちょこっとカルチャー 「ハーブポプリ作り」
3種類のハーブの葉を可愛い布に包みポプリを作りました。香りに癒されるひとときを楽しみました。
「ハーブポプリ作り」の様子
第二部 テーブルトーク「未来のエネルギーについて」
第二部では、テーブル(グループ)ごとに、第一部で竹内純子さんの講演を聞いた感想を話し合い、その後、グループごとに発表しました。
竹内さんは各テーブルを回り、参加者に混じって意見交換されるなど、和気あいあいとした雰囲気の中でテーブルトークは行われました 。
発表者からは「ドイツのメルケル首相の言葉『あれもダメ、これもダメの甘えは許されない』の言葉が印象に残り、何にしてもメリット・デメリットはつきもの。もっと広い視野に立って考えるべき」また、「火力発電の老朽化、再生可能エネルギーだけに頼れない、地球資源の限界などの問題について考えると原子力発電は必要だと思う。今さら、昔の時代の生活に戻ることはできない」などの意見がありました。
発表後、竹内さんから総評をいただき、「『メリットもあればデメリットもある』の考え方を参加者の方に理解してもらえて良かった。エネルギーは経済の発展にとても大切。どのようなエネルギー政策をとるかが今後の課題。『これはイヤ、でもその代わりにこれはOK』といった議論が今後大切である。」と話されました。
グループごとの意見交換に混じる竹内さん
VOICE
〜わいわいトークサロンに参加された方の声〜
- 講師の竹内さんには、難しい話をわかりやすく教えていただき、大変勉強になりました。
- 日本と諸外国、特にドイツと比較した現状など勉強になりました。
- テーブルトークでは、皆さんの意見が聞けて良かったし、楽しかったです。また、竹内さんの総評が、しっかりまとめられており良かったです。
- ハーブポプリ作りは、簡単に作れたし、お土産にもなって良かったです。