エネルギー環境講演会
■「エネルギー対談」
神津カンナと山名 元の
『今 、あなたと話したい。これからのエネルギーのこと。』
講師 : 神津カンナ 氏 (作家)
山名 元 氏 (京都大学原子炉実験所教授)
日 時 | 2012年6月2日(土)14:00〜15:30 |
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場 所 | 富山第一ホテル3階「天平」 |
参加者 | 約200名 |
講演内容
総会に引き続き、エネルギー対談を開催しました。会員のほか一般の方も含めて約200名が参加しました。
今、日本が抱えているエネルギー問題はどういうものか、私たちの生活にどのような影響を与えるのか、原子力、火力、再生可能エネルギーの特性や課題などについて、わかりやすく語っていただきました。
山名教授からは「今、原子力はだめか、いいかの二極化の議論になっている。脱原子力による国力の低下はボディブローのように効いてくるだろう。原子力、火力、再生可能エネルギーのそれぞれの特性をよく理解し、冷静に考えてほしい。」と話されました。
また神津さんからは「今、感情的な選択をしてしまうと、子供、孫の代まで引きずることになる。感情論から早く頭を切り替え、丁寧にものを見て選択していく姿勢が大切。」とのメッセージがありました。
山名教授
神津さん
VOICE
〜講演会に参加された方の声〜
- 今までは原子力は反対だったが、もっと冷静に日本の経済等を考慮した上で原子力について考えなければならないことが理解できた。
- 国民一人ひとりが、これからのエネルギーについてよく考え、未来のために努力する必要がある。
- 原子力は必要なエネルギーであり、安全対策をしっかりやり、うまく利用していくことが大切。
- 難しい問題を両講師がわかりやすく説明してくださり、大変よかった。
- 資源の少ない日本において、今後のエネルギー問題は課題が山積していることがわかった。